今週で学校が終了！

今週は私の学校生活の最後の週です。
クリニックは先週の土曜に終了しました。
最後まで何事もなく無事終わりました。

火曜日は、マッサージの実技の最終テスト。
パートナーを選び、先生がパートナーのコンディションを決め、そのコンディションに沿った、Therapeuticマッサージを施す、というもの。
75分の中で、事前インタビュー、マッサージ、事後インタビューをまとめなければなりませんでした。
結果はまだわかりませんが、たぶん、うまくいったと思います。
監視人が3人もいたからな～～、かなり緊張しました。

そして昨日は私の大好きだった生理学のクラスの最終日。
マッサージに関係のある病理学からひとつ、マッサージ以外の代替療法をひとつ選び、その関係をリサーチし、プレゼンテーションをしました。
私が選んだのは甲状腺異常と鍼（Acupuncture）。
口頭で説明するのが苦手な私は、コミック調の絵を描いて、それで甲状腺異常を説明しました。
なぜかそれがバカ受け。
先生も「それ、絶対次の授業で使うわ」と言っていました。
プレゼンが終わると隣に座ってたジェシカが「Sachi～～、Good job! It was great!」とハイファイブしてきました。
時間かけてがんばった甲斐がありました。

そして皆のプレゼンが終了。
先生が、クラスが最後だし、クラスメートに好きなこと言っていいよ、という場を設けてくれ、皆で学校が終わる感想を言い合いました。
私も含めほとんどが、このクラスは素晴らしかった、支えられた。終わるのがさみしい、といった感想でした。
泣いている人も多数（私もね）。
先生は、普段は自分の感情を一切出さないタイプなのですが、今日は正直に、4年間この学校で教えてきた中で、このクラスの団結力、仲のよさ、勉強内容に対する貪欲さがどれほど稀だったか、実はどれだけこのクラスを教えるのが楽しみだったかを教えてくれました。
うれしかったな～～。
本当にこのクラス、すごくよかったんですよね。
私はこのクラスにとどまりたいがために、クラスを出来るだけ落とさないようにがんばっていたのかもしれません。
他のクラスから、今学期だけ私たちと一緒に勉強していたクラスメートが2人いたのですが、彼女たちは「このクラスは他のクラスの自分たちを最初からすごく暖かく受け入れてくれた。このクラスに最初から入っていたかった。」と口をそろえて言っていました。
私はとってもラッキーだったんだな～とつくづく思います。
一年間、週4日は会ってきてほとんと家族みたいな意識でいるので、ぱったりと会わなくなると思うと本当にさみしいです。

最後に全員で撮影。前列真ん中の黒いセーターに茶のパンツが先生。私は左から3番目（一番後列）。

 

この学校も残すところあと1日。
明日の午前中にリサーチのクラスのプレゼンテーションを終えて、終了。
あとは4月8日の卒業式を残すのみです。

東北太平洋沖地震から一週間

東北太平洋沖地震から、約一週間が経過しようとしています。
日本の地震による避難所ではさまざまな問題が起きているようです。
とにかく物資が足りない、届かない。
寒さと非衛生な状態の中で、体調をくずす方々が増えているようです。
折しもここ数日は、零度以下の気温と雪・・・・・・。
特にお年寄りや子供たち、妊婦さんなど、体力や抵抗力の弱さのある方々が心配です。

ボストンではAction4Japan Bostonというネットワークが結成されました。
義援金集めやチャリティイベントなどを行っています。
義捐金の送り先など、一覧で見ることができますのでぜひご参考になさってください。
私も微力ながら、子供たちの学校や私の行っている学校に働きかけました。
上の子の学校からはまだ返事をもらっていないのですが、下の子のプリスクールでは快く保護者への義捐金の呼びかけに協力してくださると返事がありました。
ありがたいことです。

私もそうなんですが、地震の翌日くらいから精神的なバランスを崩しがちな方が増えているようです。
海外にいるため、被災地のためにほとんど何もできない、でも自分はいつもと変わらない生活を送っているなど罪悪感にとらわれたり、まわりからの理解を得られないまま、学校や会社に行かなければならないなどが原因のようです。
ディプレッションや不眠症、集中力の低下なども現れてくるそうです。

私はあと10日ほどで学校が終わるのですが、大詰めの中、ほとんど勉強やプロジェクト作成に手がつかず、眠れない日々が続いています。
プロジェクトやテストは待ってくれない、しかし日本のことが気になって集中できない、その隙間で苦しんでいます。
日本でも被災地以外で同じような思いを抱えていらっしゃる方も多いのでしょうね。
早く学校を終えて、私も日本のために何かをしたいです。

友人がブログに書いていましたが、アメリカにいる私たちが出来ることは、普通の生活を送り、普通に仕事に行くこと。そしてそのお金を日本に送ること。
本当にそう思います。
早く卒業し、仕事をして稼ぎ、そのお金の一部を日本に送る。
そのためにも、学校は無事に卒業しないといけませんね。
がんばります。

被災地の復興は長期に渡るそうです。
今、やらねばならない援助、そして、長期に渡って出来そうな援助を視野に入れて出来る限りのことをやっていきたいですね。

東北太平洋沖地震発生

３月１１日、日本で東北太平洋沖地震が発生しました。
巨大な津波が、東北地方を襲いました。
尊い命が何千単位で失われました。万単位の可能性も。
余震や津波警報が続く中、命の助かった人々は避難所へ、
そして、必死の捜索作業はまだまだ続いています。
遠く離れアメリカに住んでいる私たちには何が出来るでしょうか。

微力ですが自分の学校や娘の学校へ寄付を呼びかけました。
余震や津波が落ち着いても、その後長期間に渡り復興作業が行われます。
今後復興のため、多額のお金が必要となってきます。
日本人として、同じ地球上にいる人間として、ぜひ寄付をお願いします。
今だけ、一度だけではなく長い目で見て、日本の復興を助けましょう。

American Red Cross（Japan Earthquake and Pacific Tsunami　を選択してください）

http://american.redcross.org/site/PageServer?pagename=ntld_main&JServSessionIdr004=2an237nml4.app221b

The Mayor's Fund to Advance New York City - Japan Earthquake and Tsunami Fund

（Japan Earthquake and Tsunami Fund　を選択してください）

https://www.nyc.gov/html/fund/html/donate/donate.shtml

他にも義捐金を受け付けているサイトがありますが
とりあえず思いついたところを書きました。
どんな形でもいいと思います。
個人で、そしてグループで、出来る範囲で出来ることをやっていきましょう。

春？

昨日はすごく暖かく、夕方くらいから雨がぱらぱらとし始めました。
今朝、上の子をスクールバスに乗せるべく外に出てびっくり。
雪が解けてる～～。あんなに積もってた雪が！
駐車場も視界が広くなって、バスが来るのもよく見えました。

いいな～、春が近くなってるな～～。

おしり事情

変なタイトルでごめんなさい。
この月、火のマッサージ実技のクラスは腰痛がメインでした。
腰痛の原因は、他のクラスでも習いましたが、このクラスは実技中心。
ためになるテクニックをたくさん習得できました。

実技のクラスではシーツを必ず持参します。
今回は横向き（妊婦さんや腰やおしりに故障がある人向き）のテクニックも一緒にやったので、枕も2つ持参。
パートナーの分と4つの枕を使っての実習です。
Pregnancy Massageの実習で横向きのマッサージは習いましたが、結構忘れてるな～。
特にシーツのドレーピング。今回はしっかりと頭に入れました。
でも家でもやらないと絶対忘れてしまうので、練習せねば・・・・・。

おしりあたりをマッサージするので、シーツの下は素っ裸です。
この学校に入ったときに最初に「上半身を脱いで」といわれたときはビックリ仰天しましたが、今ではもうみんな慣れたもの。
あ、もちろん脱ぐのはカーテンの中で、その後シーツの下にもぐりこむので他の人には見えないんですけどね。
ドレーピングによって、マッサージする部位以外は見えないとはいえ、実技中はカーテンの仕切りを取ってしまうので、あとはパートナーが上手にやってくれることを願うのみ（汗）。
今回はたまたま、月、火とパートナーが男性でしたが、彼らは上手にやってくれました、ほっ。

このクラスはどちらかと言うと治療的なテクニック中心でリラックスとは程遠いテクニックがほとんど。
場所によってはTightになっていて、痛い箇所もいくつか・・・・・筋肉凝ってるな～。
特定のテストを行うと、クライアントがどの種類の故障を起こしているのかわかります。
（以前も書きましたが、診断はご法度です）

さて、クラスの後は・・・・・・・腰部分がめちゃくちゃ軽い！！
腰振って軽々踊れちゃうほど！（ほんとにやったし）
クラス中で「腰まわりが軽い～～」「気持ちいい～」の声が飛び交っていました。

私は朝起きるときだけ、腰あたりに軽い痛みを感じるのが習慣になっているのですが（起きちゃうと大丈夫）、翌朝はそれが無かったです。
長年の習慣だったので、ちょっとビックリ。 うれしい驚きでした。