昨夜のクラスの後、少し前から気になっていたことをクラスが終わってから先生に質問しました。
卒業し、ライセンスを取得したらそのライセンスで学校で習ったマッサージテクニック、技術以外にどんなことが出来るのか、という質問です。
マッサージと関連ありそうだけど、鍼やカイロプラクターは当然ながら出来ません。
では指圧は?レイキは?リフレクソロジー、その他もろもろは?
学校では一通りのマッサージプラクティスのことはしっかりと叩き込まれ、実習(クリニックも含め)も数多くこなすので、問題ないのですが、上記のようなちょっと特殊な技術はほとんど習いません。
答えはやはり、卒業語のContinuing Education(継続学習)で学んだり、Certificationを取ったりしたほうがよいようです。
法律上では、このライセンスでもって、例えば上記のような技術を、自分で本やオンラインなどで学び、マッサージの施術で使用するのは可能です。
ただ、やはりきちんとしたコースを取っていないと適切は施術は難しいでしょう。
マッサージの広告などでマッサージ以外に「Shiatsu」などと銘打っているところは、おそらくそのマッサージセラピストはきちんとしたコースを取り、そのように銘打っていると思ってほぼ間違いありません。
(マッサージセラピストとしての適切な施術をしない=ライセンス剥奪、の可能性があるからです)
Certificationを必ず取らねばならない技術に、リフレクソロジーやLymph drainageなどがあります。
このLymph drainage、日本では「リンパマッサージ」として一般的になりつつあるようですが、ここアメリカでは何時間もクラスを取り、それでもステップ1。その後またステップ2、と続いていくらしい専門的な技術です。
卒業したら、もしくは卒業前でもできれば習得しておきたい技術が山のようにありますが、なんせコースの料金がすごく高い!!
でもクライアントの方々のニーズにも答えられるようになるべくたくさんの技術を徐々に身につけていく予定でいます。
余談ですがこのContinuing Education、州によってはライセンス書き換えのときの必須条件になっているところもあります(一年で12時間以上取らないといけない、とか)
私のいるマサチューセッツ州では今のところ義務付けられていません。
こういった法律はころころと変わるのでそのうち義務になるかもしれませんね。
この職業(だけではないかもしれませんが)、卒業してからも勉強勉強の日々なのです。
もう若くはないですし、脳の活性化にはいいかもしれませんね~。