東北太平洋沖地震から、約一週間が経過しようとしています。
日本の地震による避難所ではさまざまな問題が起きているようです。
とにかく物資が足りない、届かない。
寒さと非衛生な状態の中で、体調をくずす方々が増えているようです。
折しもここ数日は、零度以下の気温と雪・・・・・・。
特にお年寄りや子供たち、妊婦さんなど、体力や抵抗力の弱さのある方々が心配です。
ボストンではAction4Japan Bostonというネットワークが結成されました。
義援金集めやチャリティイベントなどを行っています。
義捐金の送り先など、一覧で見ることができますのでぜひご参考になさってください。
私も微力ながら、子供たちの学校や私の行っている学校に働きかけました。
上の子の学校からはまだ返事をもらっていないのですが、下の子のプリスクールでは快く保護者への義捐金の呼びかけに協力してくださると返事がありました。
ありがたいことです。
私もそうなんですが、地震の翌日くらいから精神的なバランスを崩しがちな方が増えているようです。
海外にいるため、被災地のためにほとんど何もできない、でも自分はいつもと変わらない生活を送っているなど罪悪感にとらわれたり、まわりからの理解を得られないまま、学校や会社に行かなければならないなどが原因のようです。
ディプレッションや不眠症、集中力の低下なども現れてくるそうです。
私はあと10日ほどで学校が終わるのですが、大詰めの中、ほとんど勉強やプロジェクト作成に手がつかず、眠れない日々が続いています。
プロジェクトやテストは待ってくれない、しかし日本のことが気になって集中できない、その隙間で苦しんでいます。
日本でも被災地以外で同じような思いを抱えていらっしゃる方も多いのでしょうね。
早く学校を終えて、私も日本のために何かをしたいです。
友人がブログに書いていましたが、アメリカにいる私たちが出来ることは、普通の生活を送り、普通に仕事に行くこと。そしてそのお金を日本に送ること。
本当にそう思います。
早く卒業し、仕事をして稼ぎ、そのお金の一部を日本に送る。
そのためにも、学校は無事に卒業しないといけませんね。
がんばります。
被災地の復興は長期に渡るそうです。
今、やらねばならない援助、そして、長期に渡って出来そうな援助を視野に入れて出来る限りのことをやっていきたいですね。